MOTU / Digital Performer 8(以下DP8)では、せっかく購入したPreSonus / ioSTATION 24cの機能が全然生かされないことが判りました。
私の勉強不足もあるかもしれませんが…
▼参考記事はこちら▼
「PreSonus / ioSTATION 24c レビュー!!」
そこで、ioSTATION 24cを購入した際に、Studio One 4 Artistという¥10,000-相当のDAWソフトが無償で付いてきたので、インストールして試してみたいと思います。
DAWソフトStudio Oneって?
PreSonusから出ているStudio Oneは、比較的歴史の浅いDAWソフトです。
最近では使用されている方もかなり多くなっていますね。
Studio Oneには3つのグレードがあります。
Studio One Prime
無料版ですが、録音できる時間、トラックは無制限です。
しかし、プラグインエフェクトやソフト音源の使用数が少なくなっています。
サードパーティ製プラグインは使用できません。
Studio One Artist
Professionalには及びませんが、プラグインエフェクトやソフト音源の使用数がかなり増えています。
サードパーティ製プラグインに関しては、アドオン購入により使用可能になります。
Studio One Professional
完全版、いわゆる全部のせ状態です。
Studio Oneの使用感
使い方は全く分からない状態ですが、Studio One 4 Artistをとりあえずインストールして立ち上げてみました。
ioSTATION 24cも認識されているようです。
オーディオトラックを複数作成して、適当にWAVデータを貼り付けていきます。
各トラックにWAVデータをドラッグ&ドロップするだけで非常に簡単です。
ソフト音楽の選択やプラグインエフェクトもドラッグ&ドロップするだけで配置してくれます。
使い勝手は良さそうな感じがします。
MIDIの打ち込みに関してはまだ試していないので、またゆっくりと確認していきたいと思います。
ただDP8を長年使用してきたので、慣れない所もありますが…
ioSTATION 24cとの相性
すべてを試したわけではないのですが、結果から言うとかなり良いです。
トラックを切り替えると、フェーダーが勝手に動きDAWソフトに追従してくれます。
勝手に動くフェーダーに感動です!
また、ほぼすべてのボタンがリンクしています。
再生、ポーズ、停止ボタンはもちろん、SoloやMute、Pan等きっちりと動いてくれます。
さすが同じメーカーのDAWソフトとフィジカルコントローラーです。
これはかなり便利で、制作時間も短縮できそうな予感がします。
自分なりの問題点
使い勝手に関してはほぼ問題はない感じで、むしろとても良いです。
しかしStudio One Artistだとサードパーティ製プラグインが使用できない!
アドオン購入が¥9,000-弱ということで、Professionalかアドオン購入か、かなり悩みました。
また、ピッチ修正ソフトMelodyneも付いてくるのですが、
- Artist → 30日間の体験版
- Professional → 最下位版のMelodyne Essential
となっています。
Melodynelは差額を支払えばアップグレードができるので、持っていて損はない!
そして、日本時間6月30日午後23:59までStudio Oneのアップグレードがセールになっていたので、Professionalの購入を決意!
最終日にポチってしまいましたw
まとめ
この出来事は6月末の話なのですが、購入して暫くした日本時間7月8日午前0時にStudio One 5が発売されました。
なんと、Studio One Artistのサードパーティ製プラグイン使用のアドオンも解除されていました。
まじか〜、なんか少し騙された気分です。
でも、Studio One 5 Professionalへのバージョンアップは無償なので、気分的には救われましたが…と、ポジティブに考えます。
まぁいろいろとありますが、タイミングって難しいねっ!
では、この辺で〜!
▼Studio One 日本語ポータルサイトはこちら▼
https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/
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