Studio One 5 使い方備忘録3.トラック作成!!

 


 

PreSonus / Studio One 5で、新規ソングの設定が終わりました。

▼参考記事はこちら▼

Studio One 5 使い方備忘録2.新規ソング作成設定!!

 

自分専用のテンプレート作るべく、トラックを作成していきたいと思います。

トラックの種類

大きく分けて2種類のトラックがあります。

オーディオトラック

マイクを使って録音するボーカルや、ギター・キーボードなどライン入力での演奏を録音・編集するオーディオを扱うトラックです。

インストゥルメントトラック

MIDIキーボードでの演奏データやステップ入力で作成したデータ、いわゆるMIDIの打ち込みデータを扱うトラックです。

トラックの作成方法

3種類の作成方法があります。

上部メニューから

上部メニュートラックトラックを追加をクリックします。

右クリックから

トラックが表示される部分を右クリックします。

ショートカットから

キーボードの「T」を押します。

 

これらの動作を行うと、トラックを追加というウインドウが開きます。

やはりおすすめは時間効率の良いショートカットですね。

トラック設定

ここで、どのようなトラックを作成するか設定をしていきます。

タイプをクリックして、オーディオ、インストゥルメントのどちらかを選択します。

オーディオトラック設定

名前

クリックして新規トラックの名前を入力します。

作成したいトラックの数を選択します。

トラックを色分けできるので、好きな色を選択します。

※自動配色させたい場合はチェックボックスをオンにします。

フォーマット

モノトラックかステレオトラックを選択します。

プリセット

トラックに前もって読み込まれるFXチェーンを選択します。

入力

オーディオの入力を割り当てます。

出力

オーディオの出力を割り当てます。

インストゥルメントトラック設定

名前

クリックして新規トラックの名前を入力します。

作成したいトラックの数を選択します。

トラックを色分けできるので、好きな色を選択します。

※自動配色させたい場合はチェックボックスをオンにします。

入力

MIDI入力デバイスを割り当てます。

出力

インストゥルメント出力を割り当てます。

 



 

 

バーチャルインストゥルメントを設定

インストゥルメントトラックに、VST及びAUStudio One 5ネイティブのバーチャルインストゥルメントを追加します。

バーチャルインストゥルメント追加手順

1.空のインストゥルメントトラックを作成します。

2.右下にあるブラウズをクリックし表示させます。

3.インストゥルメントタブをクリックしてバーチャルインストゥルメントを表示させます。

4.空のインストゥルメントトラックに、使用したいバーチャルインストゥルメントをドラッグ&ドロップします。

1つのバーチャルインストゥルメントで複数の音色使用する場合

バーチャルインストゥルメントの数が多くなってしまうと、パソコンのCPU使用率が高くなってしまい、作業に支障をきたすこともあります。

その問題を解決するため、1つのバーチャルインストゥルメント内に複数の楽器を立ち上げることができ、CPU使用率を大幅にカットすることができます。

1.バーチャルインストゥルメント側で、各楽器ごとに異なるMIDIチャンネルを設定します。

2.インストゥルメントトラックを使用したい楽器の数だけ立ち上げます。

3.空のインストゥルメントトラックに、使用したいバーチャルインストゥルメントをドラッグ&ドロップします。

3.各トラックの左下にあるキーボードマークの部分を使用したいバーチャルインストゥルメントに設定します。

4.1.で設定したMIDIチャンネルを選択します。

ICHITOのトラック作成例

 ここで実際に私が作成したトラックを一例として公開したいと思います。

私が普段良く使用する楽器とMix用書き出しオーディオトラックです。

インストゥルメントトラック

インストゥルメントトラックは、全部で14トラックで、バーチャルインストゥルメントは5種類です。

Drum(Addictive Drum 2)、Bass(TriLian)、シンセ系(Omnisphere 2)、オーケストラ系(Miroslav Philharmonik 2)、サンプリング系(Impact XT)、、、、、、

オーディオトラック

オーディオトラックはモノトラック、ステレオトラック合わせて30トラックです。

オーディオトラック数が多いのは、ドラムパートを2Mixではなくパラで立ち上げていたり、BassをLineとAmpの2トラックにしたりとしているためです。

具体的に挙げていくと、Kick、Sub-Kick、Snare-Top、Snare-Bottom、H.H、H-Tom、L-Tom、F-Tom、Top、Room-Ambience、Bass-Line、Bass-Amp、Guitar(5トラック)、Pad、Piano、Bell(2トラック)、Strings(4トラック)、Celeste(2トラック)、Shakesr、Tambourine、Timpaniの30トラックです。

これをベーシックとして、これ以外の楽器を足していこうと思います。

まとめ

やっとトラックの作成までできました。

このままだとまだ使い勝手が悪いので、まだまだカスタマイズしていこうと思います。

ここまでStudio One 5を触ってみての感想ですが、結構使いやすい印象です。

ドラッグ&ドロップでバーチャルインストゥルメントの設定ができるのってかなり便利で時間効率も良いですね。

テンプレート作成まで、まだまだですが頑張っていきましょ!

では、この辺で〜!

 


 

コメント

  1. たきこ より:

    こんにちは。 
    記事を参考に設定を進めていったのですがMIDIキーボードの設定にてこずっております。
    インストゥルメントトラックにて設定し、キーボードをひくと入力はできているようですがひいた音を聞くことができない状況です。
    osはwindows、
    オーディオインターフェースはWindowsAudio、
    MIDIキーボードはKORGのmicroKEY2 1KEYBOARDです。
    オーディオインターフェースを別途購入していないことや機器間の相性が原因でしょうか。
    つたない文章ですが、分かる範囲で対策法を教えていただきたいです。

    • ichito より:

      たきこさん
      コメントありがとうございます!
      そして返信が遅れてすいません。

      まずは、下記を試してみてください。

      MIDIキーボードの設定はされましたでしょうか?
      参考記事はこちらです
      ↓↓↓
      https://ichitosounds.com/2020/07/ichito-blog-008/

      続いて、インストゥルメントトラックを選択した状態にしてください。
      スピーカーマークが青く点灯していますでしょうか?
      トラックを選択した状態でキーボードを弾くと音が鳴ると思うのですがいかがでしょうか。

      もし音が出ない場合、QWERTYキーボードで確認してみてください。
      STUDIO ONE>環境設定で外部デバイス>追加>PreSonus>Qwerty KeyBoard
      これでPCのキーボードで音が鳴らせるようになります。

      この状態で
      ・音がモニターできる場合
        MIDIキーボードの設定がうまくできていないと思われます。
      ・音がモニターできない場合
        PCの設定でWindowsAudioが選択されていないのではないかと思われます。