PreSonus / ioSTATION 24c レビュー!!

 

---

 

PreSonus / ioSTATION 24c、思い切って購入しちゃいました。

オーディオインターフェイスとフィジカルコントローラーが統合された代物ですから。。。

早速使ってみた感じをレポートしたいと思います。

私が、使用しているDAWソフトはMOTU / Digital Performer 8（以下DP8）ですが相性はどうなんでしょうか？

セッティング

まずはioSTATION 24cとパソコンをUSBケーブルで接続し、電源を入れます。

オーディオインターフェイス部分

私はMacを使っているので、Audio MIDI設定を開きます。

入力と出力をioSTATION24cに変更します。

続けて以前制作していた、DP8のファイルを立ち上げます。

セットアップ → オーディオシステムの設定 → ハードウェアドライブの設定を開きます。

ioSTATION 24cを選びます。

これでioSTATION 24cがオーディオインターフェイスとして認識されました。

フィジカルコントローラー部分

続けて、フィジカルコントローラーを使えるように、MCUを設定していきます。

付属の簡単な説明書には、MOTU Digital PerformerはMCU(Logic)と書かれています。

Digital Performer 8のセットアップ → コントロールサーフェスの設定を選びます。

ドライバのプルダウンメニューに、MCU(Logic)がリストされていないので「Mackie Control」を選択します。

ユニット → 「Mackie Control」

インプットボード → 「ioSTATION 24c-1」

を選択します。

これでセッティングは終了です。

実際に試してみたいと思います。

 

---

---

 

 

動作確認

ドキドキしながら確認してみます。

オーディオインターフェイス部分

 

まずはギターの録音。

直接ioSTATION 24cのインプット１にギターアウトのシールドを突っ込んでみます。

簡単にですが録音をしてみました。

オーディオインターフェイスとしては、録り音もとても良く、ダイレクトモニタリングもしっかり機能していて、とても弾きやすいです。

全く問題なくとても満足です。

フィジカルコントローラー部分

まずは再生ボタンを押してみます。

DP8は動き出しました。

もう一度再生ボタンを押してみましたが、ポーズはかかりません。

停止ボタンを押すとDP8は止まりました。

早送り、早戻しボタンを押してみるとちゃんと動いてくれます。

続けてフェーダーを上下させると、ミキサーに表示されている１番左のマスターフェーダーが連動して動きます。

これはめっちゃええかもっ！と期待したのも束の間。。。

なんと横のトラックが選択出来ないのです。

いろいろボタンを触ってみた所、Next、Prevボタンを押すとミキサー画面が８トラックずつの表示で切り替わっていきます。

しかし、フェーダーが対応しているのは、１番左のトラックのみです。

そして、トラックを切り替えてもioSTATION 24cのフェーダーが一切同期しません。

ioSTATION 24cのフェーダーに触った瞬間に、DAWのフェーダーの数値が変わってしまいます。

これではフェーダーは一切使えないですよね。

ということでフィジカルコントローラー部分は再生、停止、RTZボタンしか使えない状況でした。

少し残念ですね。

まとめ

DP8のコントロールサーフェス、MCUについていろいろ調べたのですが、何もわからずじまいでこれ以上は無理と判断しました。

最新のMOTU Digital Performer 10ではもっと使えるかもしれませんが、アップグレードしていないので詳しくは分かりません。

ちなみに、ioSTATION 24cを購入すると、DAWソフトPreSonus / Studio One Artistが無償で付いてきます。

ioSTATION 24cの機能をフルに使えるらしく、只今DAWソフトの乗り換えを検討中です！

まだまだ先は長いねっ！

では、この辺で〜！

追記

後日、DAWソフトStudio One 4でioSTATION 24cを使ってみました。

かなり感触良かったです。

▼こちらの記事もどうぞ▼

PreSonus / Studio One 4 ＆ioSTATION 24c使ってみた!!

 

---