私はDTM用のメインPCとしてiMac27インチを使っていました。
しかし最近、プラグインをたくさん立ち上げた状態でSTUDIO ONE 5を走らせていると、カクついていました。
使い方に無理があるのか、古くなってきたのでiMacがついてこないのか?
このタイミングで、新型MacBook Pro(2021)が発売されました。
かなり悩みましたが思い切って購入しました。
新型MacBook Pro(2021)
Apple独自設計のチップM1 ProもしくはM1 Maxを搭載したMacBook Pro。
サイズは14インチと16インチの2サイズ。
搭載するCPUやGPUのコア数の違いでいくつかのバリエーションが用意されています。
私が購入したMacBook Proのスペック
14インチMacBook Pro(2021) - シルバー
CPU:10コアCPU、16コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Pro
メモリ:32GBユニファイドメモリ
ストレージ:1TB SSDストレージ
キーボード:Touch ID搭載バックライトMagic Keyboard - 日本語(JIS)
搭載ポート:Thunderbolt 4ポート x 3、HDMIポート、SDXCカードスロット、MagSafe 3ポート
付属電源アダプタ:96W USB-C電源アダプタ
価格 343,800円(税込)
開封の儀
届いたダンボールを開けると新型MacBook Pro(2021)の入った箱が出てきます。
箱を開けると新型MacBook Pro(2021)の登場です。
新型MacBook Pro(2021)を取り出すと、電源アダプタとUSB-C電源ケーブルが出てきます。
このスペックにした理由
M1 ProかM1 Maxさぁどっち?
一瞬は悩んだのですが、私のメインとする作業は動画やグラフィックではなく、音楽系なのでGPUのコア数は高くなくても良いと判断し、M1 proチップにしました。
メモリ
以前のiMac 27インチ使用時にDAWソフトSTUDIO ONE 5の動きがかなり挙動不審でした。
ソフト音源やプラグインエフェクトをかなり使用していたので、メモリは24GBでもギリギリだったと思われます。
M1 Proチップとはいえメモリには余裕を持たしたいと思い、32GBを選択しました。
ストレージ
やはり、ソフト音源等のインストールで悩まされるサンプル音源がかなりストレージを使用します。
外部ストレージにサンプル音源をインストールはしたくなかったので、最低限必要であろう1TBにしました。
2TBあるにこしたことはないのですが、そうすると44,000円も高くなってしまいますしね。。。
デザイン
新型MacBook Pro(2021)のフォルムは、かなり角張った四角いデザインです。
Appleロゴは鏡面仕上げになっています。
画面上部にはiPhoneでもお馴染みのノッチが搭載されました。
ノッチ部分には、インカメラが搭載されています。
ノッチは基本的にメニューバーの上に重なるのであまりきにはなりません。
メニューバーを自動で隠す設定にしていると邪魔に感じるかもしれませんね。
私はダークモードでメニューバーは出しっぱなしなので、全く気になりません。
各種ポート類
左側には電源MagSafe 3ポート。Thunderbolt 4(USB-C)ポートが2つ。
3.5mmイヤホンジャック。
右側にはHDMI。
Thunderbolt 4(USB-C)ポートが1つ。
SDXCカードスロット。
1ヶ月使ってみて
新型MacBook Pro(2021)が自宅にやってきた最初の一週間は、システムアップで終わりました。
ひたすらインストール作業です。
STUDIO ONE 5もApple M1にネイティブ対応したことで、難なくインストールできました。
他、ひと通りアプリのインストールを終え、STUDIO ONE 5を走らせてみた。
重大な問題が2点発覚。
1.WAVESプラグインが対応していない。
WAVESに関しては、お布施と呼ばれているWUP(Waves Update Plan)支払って問題解決です。
最新版のV13はApple M1に対応しています。
2.IK Multimediaのソフトを認識しない。
IK MultimediaのAmpliTubeとT-RackSが認識しないのです。
これはかなり重大です。
ギターの録音ができないのです。
正確にはギターの音色を作れない。
この問題を解決するのにとても時間がかかりました。
いろいろと調べたところ、解決策を発見しました。
STUDIO ONE 5をネイティブで動かしていたのですが、Intelプロセッサ搭載Mac向けに開発されたアプリRosetta 2を使用して開いたところ、問題なく認識するようになりました。
この2点の解決したことで、私の環境では問題なく動いています。
iMac27インチで作業していた頃はデバイスブロック(バッファーサイズ)の数値をかなり大きくして、ドロップアウト保護も最大にして動かしていました。
それでもカクついていましたが、新型MacBook Pro(2021)にしてからはデバイスブロック(バッファーサイズ)は256、ドロップアウト保護は最小でも全く問題なく動いています。
かなり快適でストレスなく作業ができるようになりました。
まとめ
制作作業している中で、動きがもっさりしているとかなりストレスがかかります。
そんなストレスは一切なくなり、快適になりました。
新型MacBook Pro(2021)を使い始めて1ヶ月程ですが今の所、不具合もなく非の打ち所がない感じです。
決して安い買い物ではありませんが、先行投資ということで満足しています。
これでまた、制作頑張らなきゃね。
ではこの辺で~。
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