Studio One 5 使い方備忘録8.MIDI打ち込み編!!

 


少し前の話になりますが、結構しっかりとしたテンプレートも作成できました。

テンプレート機能って便利ですよね。

Studio One 5を使う前はDigital Performerでマスターシートを作成し、それをコピーして使っていました。

コピーする手間が省けるようになりました。

参考記事はこちら

Studio One 5 使い方備忘録7.テンプレート作成!!

今回は次のステップ、MIDIの打ち込みにチャレンジしてみます。

 

打ち込み方法

打ち込み方法は大きく分けて、

  • ペイントツールを使った打ち込み
  • リアルタイムレコーディング

の、2種類あります。

それぞれ簡単に、説明していきたいと思います。

 

ペイントツールを使った打ち込み

ペイントツールで音を描く様に打ち込みます。

録音したいインストゥルメントトラックの打ち込みを始めたい小節数でダブルクリックします。

すると、イベントと言う箱ができます。

 

打ち込みたをしたい長さにドラッグします。

この箱の中にMIDIデータが格納されます。

作成したイベントをダブルクリックすると、画面下にMIDIエディターが表示されます。

ピアノ鍵盤が縦に配置してあり、実際の鍵盤の音とリンクしています。

鍵盤をクリックすると、その鍵盤に割り当てられている音を聴くことができます。

 

fペイントツールを選択し、音を入力したい場所をクリックするとMIDIデータが打ち込まれます。

 

矢印ツールを選択し、音の移動や長さを調整します。

 

音の入力を間違えた場合はその音を選択し、デリートで削除することができます。

 



 

 

リアルタイムレコーディング

録音したいインストゥルメントトラックを選択し、RECとモニタリングを点灯させます。

 

再生ボタン横のRECボタンをクリックするとレコーディングが始まります。

 

メトロノームやカラオケに合わせて、演奏します。

MIDI録音が終わったら楽曲をストップさせます。

満足のいくプレイができなかった場合は、録音後にできたイベントを選択し、デリートキーで削除できます。

 

メトロノーム設定

画面下のメトロノームのアイコンをクリックし、点灯させるとメトロノームが鳴ります。

 

トランスポート内メトロノームアイコン横のスパナアイコンをクリックします。

表示されたウィンドウの赤囲み部分で音量を調整します。

 

プリカウントにチェックを入れると、プリロールに入力された小節数手前から演奏が流れます。

 

 

まとめ

この2種類の打ち込み方法を組み合わせて打ち込みを行うと、かなり早くできるんじゃないでしょうか。

時と場合によって使い分けて貰えればと思います。

例えば、ドラム等打ち込む場合はペイントツール。

コードを打ち込む場合はリアルタイム。

などなど。。。

自分のプレイスタイルにあった方法で、打ち込みをしていきたいと思います。

まだまだ便利な使い方や細かいことはたくさんあるのですが、初歩的な基本の使い方だけ書いてみました。

では、この辺で〜!

 


 

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